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変な時計(笑)
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2009.
08.
19
18:56:47
イタリア旅行記がまだ途中だというのに、(その前に実は2年前のフランス旅行記も途中だったりすることは黙殺ってことでお願いします)イギリス生活初の家族旅行記「湖水地方にGO!」が始まってしまいました。え?「タイトルと違う」って?だって長いんだもん。省略形ってことで。え?「省略形ですらないじゃないか」?「大体このサブタイトルは何だ」?「こんなトコでヒツジの鳴き声について検証してどうすんだ」って・・・?
・・・・・・・。 はい!細かいことは気にしない!! というわけで、行ってきましたイギリス北部、ピーターラビットで有名な湖水地方でございます!! (正しくは湖水地方に3泊、ちょっと南に下がったHaworthという町で1泊してまいりました。) 今回の旅行記も、今まで同様笑いあり、涙有り(無い無い)、ハプニング有り、な盛り沢山の内容となっておりますので、どうぞよろしくお付き合いくださいませ~。
え~、旅行一日目です。
自宅を出て、4時間ほどひたすら北上し、Kendalという小さな町に差し掛かったんですが 町に入ってすぐ、進行方向左に「Antique」と書かれた看板発見!! 通り過ぎざまに見えたショウウインドウにはちょっとステキなC&Sなどがずらりと並べてありました!! ダンナが優しくも車を止めてくれたので、ワクワクしながら駐車場からお店にGo! ![]() 店の前まで来たものの、店の中は暗く一見営業していないかのような気配…。でも、窓にはOPENの札が出てるので、とりあえずドアを押したら開いた…! お店の中に入ると、すぐに奥のドアが開いて妙齢のマダムが。 「こんにちは、ちょっと見せてもらっていいですか?」と聞こうとした私の言葉を遮り、 突然早口でなにやら話し始めました。 ところが、私はご存知のとおりの英語超初心者…。ただでさえ分からないのに北部のなまりの強いブリティッシュイングリッシュなんか当然分かるはずも無く… ![]() 「ちゃんと英語を話せる人はいないの?」と言われ、店の外にいたダンナを呼んで通訳してもらうことに。機関銃のようにまくし立てるマダムとダンナとの会話を必死でヒアリング(笑) やたらと「ブリティッシュ」と連発するマダム。そして「あんた達はイギリスで生まれたブリティッシュじゃないでしょう?」という言葉。 ・・・・・ああそうか。「外国人には売りたくない」んだ・・・。 ダンナはそれでも「でも、今自分たちはロンドンに住んでるんだよ。それでもダメなの?」と食い下がってくれましたが、答えは「NO!」 売ってもらえなくても見るだけ見たいと思いましたが、そう言われちゃ仕方がありません。潔く店を出ました。 ![]() 「何だあのババア! ![]() 「でもほら、自分の国の貴重なアンティークが海外に流れちゃうのがイヤって思ってるのかもしれないよ」って言ったら「ああ、まあそういう気持ちはなんとなく分かるかも。もし俺が日本で鎧だの刀だのが好きで商売してて、やたらと外人が買いに来たらちょっと複雑な気持ちになるかもしれないしなあ」 と、少し納得して機嫌も少しなおってくれた感じ ![]() 一方私は、というとショックとか怒りと言うよりは、今まで話に聞くだけだった「古き時代の大英帝国のイギリス人」が本当に存在すると言う事実にちょっとした感動みたいなものを覚えてしまったというのが素直な感想です。 「悔しくないのか」と問われそうですが、はっきり言って今回の件に関しては「悔しい」とは感じていません。確かに彼女は私達を「イギリス人じゃない」ということで選別し拒絶したわけですが、私自身「イギリス人じゃない」コトにコンプレックスを持っているわけでもないし、アジアンであることに特別のプライドを持っているわけでもありません。そして彼女は「私個人」を拒絶したのではなく「外国人」という大きな括りで選別したわけですから、私「個人」が傷ついたりムカつく理由はどこにもないと思ってます。 (あ、別に「欧米人は日本人より優れている」なんて根拠の無い「白人コンプレックス」から卑屈になってるわけではありませんよ(笑)むしろ、日本から出て「欧米人より日本人の方が絶対凄い」と思う発見をいくつしてきたことか…!海外に来たことで「白人コンプレックス」は吹っ飛んじゃいました。) どこにでも彼女のような偏った感覚の人はいますし、そういう人は多分ちょっとやそっとでは自分の考えを曲げないと思います。そういう人相手にいちいち腹を立てても仕方ないので、ココは脳天気にさっさと気持ちを切り替えて、(もしくははなから気にせず)楽しく過ごすのが得策ですね(^^ それにほら、同じイギリス人でも開放的でおおらかな人は沢山います。最初は仏頂面で怖そうでも、ちょっと話すと驚くほど優しくしてくれたりする人にも沢山会ってます。そういう人たちとの出会いを大切にしながら、時々いる奇妙な人との出会いも面白がれたら楽しいですよね(笑) うわわ。一日目の途中の出来事でダラダラと書いてしまいました…(^^; と言ってもこの後は更に1時間半ほど北上してホテルにチェックインし、近くの町まで散歩がてら歩いて街中のレストラン(映画館に併設されたZから始まる名前のイタリアンレストラン。味は今ひとつでした…)で夕食をとって終わっちゃいました。 ちなみに泊まったのはウィンダミアという湖のほとりにあるホテル。窓から見えた風景はコレです。 道路一本隔ててすぐに湖と言うロケーションで、滞在中朝夕湖に行ってはあひるの親子見て癒されておりました(笑) さて、翌日は近隣の町や湖まで観光です。ノースイングランド特有の景色も沢山載せますのでお楽しみに~ ![]() スポンサーサイト
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あるけど、こんな感じの古いお家はないからな~。
おまけに見るからに涼しそうなのが羨ましい(笑)
大英帝国か~。やっぱりその辺はアメリカって歴史が
浅いし、移民で出来た国だからそういう感じの偏見は
ないのかも。でも確かに考えれば日本の骨董屋の頑固
じじいとかも外国人観光客には骨董売らなそうだよね。
日本だとよく「外国人お断り」っていう看板があるけど
多分それってイギリスとかではそういうのって違法の
可能性が高いからこういう結果になっちゃうのかも。
もう今さら思い出すことも出来ず放置しっぱなしです。
う~のすけちゃん、今度こそ完結させてね~(^○^)/
西海岸ですら人種差別を感じる時はありました。
大英帝国いわんやをやだよ。
そう捉えられるう~のすけちゃんの考え方こそすばらしい♪
石造りだし、乾燥してるし地震も無い環境だからこそ。
でも、見てる分にはいいんだけど、実際住むと色々大変です(^^;
朝夕は涼しかったんですけど、昼間はかなり暑くて湿度もありました。
とは言っても日本ほどではないですけどね(^^;
そうそう。いまだにイギリスは世界の中心だって信じてる人って
結構いるみたい(特にアッパークラスのお年寄りに多いみたいよ)
イギリスでは表立った人種差別や移民排斥は違法みたいね。
実際びっくりするくらい中東やアジアからの移民が多くて、
そういう人たちの中には法律で守られているのをいいコトに、
理不尽な振る舞いをする人たちもいたりするのよね…。
かえって、イギリス人の方が我慢して遠慮しているような感じも受けたりして。
人種差別主義者も鼻持ちならんけど、そういう連中もいやだわね(--
それにしても、日本のサウナとか今でも「外国人お断り」とか出してるのかしら…。
まあ、結局差別とかって相手と自分の違いを認めるコトができるかどうか…だと思うんだけどね。
仕方ないじゃんね。育った環境もバックグラウンドも違うんだから、違ってて当然なんだけど…。
宗教から何から、(人道的に明らかにおかしいことなんかは別として)「理解はできないけどそういうものもありなんだ」って認めちゃえばいろんなコトが
もっと楽に、ハッピーになると思うんだけどなあ。(短絡思考の極み/笑)
今回はがんばりますよ~!
ってゆーか、イタリア旅行記もフランス旅行記もがんばるもん!諦めてないもん!じたばた(笑)
世界中どこにでもありますよね、きっと。
特にヨーロッパは歴史上アジアや中東の国を支配したことがある国が多いから
いまだにその時の感覚が残っている人たちがいるのも事実だし。(年齢に関係なく)
アメリカも地域によって、また人によっていろいろでしょうね。
狭い国土の日本にだって、いろんな人がいるんだもん。当たり前よね(^^
私はホントにお気楽ご気楽先天的脳天気なだけですよ。図太いとも言いますが(笑)