シャンボール城を後にして次は「シュノンソー城」に向かいました。途中、川沿いの街で(名前忘れちゃった…)イタリアンレストランに入ったんですが、ソコの店員のおにーさんがものっすごい耳元で「ウィ、マダ~ム」とかって「囁く」もんで思わず「はわわわわ!」ヽ((◎д◎ ))ゝ!ってなっちゃいましたよ!(笑)フランス人男性って皆こうなのか…!?恐るべし!(笑)でも、そこのお料理はむちゃくちゃ美味しかったですv量もとても多かったので完食はできませんでしたが、沢山食べちゃいました~♪
で。その町から車で走ること約30分。シュノンソーに到着~♪このお城、代々女性が城主を務めた城で、別名「奥方の城館」と呼ばれていたそう。しかも、愛人と正妻のドロドロ愛憎劇なんかも繰り広げられちゃったらしいですが、お城自体は本当に優美でしたv
河の上にまたがるように建てられています。空の青さと白い壁のコントラストが綺麗でしたv河が濁っているのが残念!!
中に入ってすぐの礼拝堂です。
礼拝堂の入り口横の壁にかかっていた絵。憂いの有る表情に一目惚れして写しましたv暗く写ってしまいましたが、実物は衣の青色が本当に綺麗でした。
地下にあるすっごく広い厨房の一角です。ランプの装飾がと~っても私好み!
こういうちょっとした飾り方、カントリーアンティーク好きにはたまりません。一番手前の鉄製ラックが欲しい~。
何代にも渡って女性が城主を務めただけあって、地下の厨房は本当に立派でした。多分当時としては最新式の道具が揃っていたのではないかと…。日本語の音声ガイドを借りなかったのでよく分かりませんが、多分ワイン倉から直接パイプを通してワインを酌むために作られたと思われるハンドル式の蛇口までありました。他にも使い込まれて真ん中が磨り減っている木製の大きな調理台や、時計のはめ込まれた飴色に輝くキャビネットなど…。許されるなら持って帰りたかった…!(許されるわけが無い)
このお城はシャンボールよりは小さかったですが、見ごたえは充分。城の周りに広がる庭園も綺麗でした♪(写真も撮ったんですが、ヴェルサイユに行く前にデジカメのデーターメモリーが一杯になってしまったため、消去してしまいました…うぐぐ)
とても暑かったので、お城の側のカフェで飲み物とプリンを食べました。ちょっと甘すぎましたが、滑らかで美味しかったですv
この後もう一箇所お城を見ようか迷ったんですが、既に夕方になってしまったし特にどうしても見たいというわけでもなかったので止めてしまいました。(てゆーか、この二箇所でお腹一杯でした/笑)で、昨日夕食を食べたレストランの近くに気になる店があったので、そこでご飯食べようとトゥールスの町へ。
ところが!その店、よく見たらワインバーでした…。で、他に店が無いかと歩き回りましたが、こうやって改めて探すと何故かいい店って見つからないんですよね…。特にウチの場合こうなると絶対見つからないんです。で、結局地元のマックもどきのハンバーガーショップで夕食を食べるハメに…。なんでフランスに来てこんな貧しい食事をしなきゃいけないんだろうかと、ちょっとテンション下がりましたが仕方ありません(-""-;)
とりあえずお腹が膨れたので、てろてろ歩いて駐車場に行く途中でレストラン街発見!!(爆笑)暴れ出したくなりましたが、とりあえず抑えました。ぜーぜー。で、リベンジがてらとあるカフェでアイス(私と長女)とサラダ(ハンバーガーだけじゃ足りなかったらしい旦那と次女)を頼みましたが、アイスはゲロ甘いわ、サラダはサラダでどうすりゃこんなに不味いサラダが作れるんだっちゅーくらい不味いわでコテンパンな目に遭いつつホテルに帰還(^^;
とりあえずこの日の夜は全員無事にシャワーを使うことが出来ました。部屋割りは部屋を交代しただけで、メンツは同じ。
旦那はロマンチックルームのベッドが寝づらいので、例のデカイ鏡のある小部屋で寝ようとしたらしいですが、長女曰く「寝始めてすぐにマジ顔で
『やっぱり鏡が怖いから向こうで寝よう(((゜д゜;)))』
などと言い出して元のベッドに戻った」そうです。ええい。態度デカイくせに気が小さいヤツめっ(笑)私と次女は途中で起きる事も無く、ぐっすり安眠させて頂きましたv
これで二日目が終わり。三日目はいよいよヴェルサイユ宮殿を見に行きます!私たちの世代にとってはフランスのヴェルサイユ宮殿といえばあの名作「ヴェルサイユのばら」を連想せずにはおられません!
「オスカール!!」
♪く~さむらに~名も知れず~♪
・・・おっと、思わず歌い出してしまいました。失敬失敬(笑)
と、変なテンションになってしまうくらいには浮かれてました♪小学校の頃から夢見た、あの絢爛豪華な宮殿に実際に行けるなんて!!鏡の間に出るというアントワネットの幽霊にも是非お会いしたいと思いつつ、今日はココまで~。三日目も軽くアクシデントに遭ってますが、どんな内容かはまた後のお楽しみ…(誰も楽しみになんてしてないさ。ああそうさ)